FEATURES
へーベルメゾンの特長
高い安全性能と充実の設備
耐火性・耐震性
高い安全性能で暮らしを守ります
へーベルメゾンは、高い防災性能と快適な暮らしを守るテクノロジーを身につけた賃貸住宅です。
万一の火災や地震から、住まわれる方の安全・安心な暮らしを守ります。
耐火性
過酷な耐火テストをクリアした「ヘーベル」
優れた耐火性能を持つALCコンクリート「ヘーベル」は、表面を加熱後30分で842℃、60分で945℃に上昇させ続ける耐火試験をクリア。国土交通大臣認定の耐火構造部材です。
外部・内部から延焼を防ぎます
延焼で被害を受けやすい軒天やシャッターなどは、防火認定等を取得している部材で構成。
内部からの失火には、内装下地の石膏ボードが隣室への燃え移りを抑止。
さらに床の「ヘーベル」が燃え抜けを防ぐため、火災の拡大を防ぎます。
ALCコンクリート【ヘーベル】について
軽くて、強くて、燃えない。
60年の安心。
1923年、北欧で開発されたひとつのコンクリート。それは、高温高圧の窯で造られることで、軽量、高強度、高耐久性などの複合性能を備え、ALC(軽量気泡コンクリート)と呼ばれました。1935年にはドイツのヘーベルガスペトン社が、このALCの工業生産を開始。そして「ヘーベル」と名付けられました。旭化成は、1966年に日本で初めて「ヘーベル」を導入し、日本の風土や環境に合わせて改良を重ねて、独自のパネル構造を実現。ロングライフ住宅「ヘーベルハウス」を誕生させました。ヘーベルメゾンもロングライフ賃貸として、「ヘーベル」を採用。ヘーベルハウスと同様の安全性能を実現しています。
8つの複合性能
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1
軽量性
水にも浮く軽さが、住まいを軽量化します。地震や台風時の建物、地盤への負荷を軽減します。
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2
耐久性
厳しい陽差しや雨にさらされても、強度低下や寸法変化がほどんどなく、高い性能を60年以上にわたって保ちします。
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3
耐火性
表面を加熱後30分で842℃、60分で945℃に上昇させ続ける耐火試験をクリア。国土交通大臣認定の耐火構造部材です。
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4
高強度
10気圧の高圧蒸気と180℃の高温で養生。強度に優れ、安定した「トバモライト結晶」を豊富に含んでいます。
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5
寸法安定性
耐水性に優れ、乾燥収縮率0.05%以下。長い歳月にも寸法が変わらず、腐食とも無縁です。
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6
遮音性
内部の無数の独立気泡が音を吸収し。75mmの壁で、70db(A)の外の騒音を30db(A)まで抑えます(※)。
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7
断熱性
一般的なコンクリートの約10倍の断熱性があります。夏の暑さや冬の寒さを遮り、結露を発生を防ぎます。
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8
調湿性
ヘーベル内部の独立気泡と直径0.05~0.1μ(ミクロン)の細孔の働きで、四季を通じて湿度をゆるやかに調節します。
阪神・淡路大震災での実証例
防火壁としての役割を
阪神・淡路大震災で実証
1995年の阪神・淡路大震災では、火災による被害も甚大でした。しかし、多くの住宅が焼失していく中にあって注目を集めたのが「ヘーベル」の耐火性能でした。激しい揺れに耐え、倒壊せずに残った「へーベル」が防火壁としての役割を果たし、延焼により被害拡大を防いだという事例が各所で見られました。
耐震性
制震フレームが地震の揺れを吸収
“進化したすじかい”といわれる制震フレーム「ハイパワードクロス」。斜材と横材の組み合わせによって座屈を抑えながら、中央連結部にある「制震デバイス」に地震力を伝え、エネルギーを効率よく吸収します。
実物大で震度7クラスの耐震性を実証
実物大のヘーベルハウスを使った振動台実験を繰り返し実施。阪神・淡路大震災や新潟中越地震など、震度6強・震度7クラスの地震波で加振し、耐震性を検証しました。その結果、いずれの実験においても比較的軽微な損傷で済み、高い耐震性を示しています。
制震フレームの仕組み
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制震フレームの場合変形が小さい
- ①圧縮版と引張側が協調して効率がよい
- ②制震デバイスがエネルギーを吸収、高耐力を発揮
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従来のブレース構造の場合大きく変化する
- ①圧縮側の1本はたわんで動かなくなる
- ②長くて細いブレースは徐々に伸びてしまう
受賞歴
防災力強化の取り組みなどが評価され
6年連続で受賞しました
「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2024※」において、「防災情報システムLONGLIFE AEDGiS」が、 最優秀賞を受賞、今回の受賞で6年連続となります。このシステムは、東京ガスネットワークや防災科研サーバーからの地震動情報と建物の構造データを掛け合わせて、地震発生後10分~2時間程度で、全てのヘーベルハウス・へーベルメゾンについて、建物別に被害レベルや液状化発生状況を即時把握することで、早期に災害対応にあたるシステムです。
※「ジャパン・レジリエンス・アワード」とは強靭な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等”を実施している企業・団体を評価・表彰する制度。主催:一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会
へーベルメゾンのトータル
レジリエンス(総合防災力)
継続的な「総合防災」への取り組み
レジリエンス「resilience」とは、「復元力・回復力」を意味する言葉で、災害の多い日本においては、「防災力」を示す言葉として使われます。次世代に向けたレジリエンス社会を構築するため、全国各地で”強靭化”に関する活動を表彰するジャパン・レジリエンス・アワードでは、お住まいになる方の生活復旧までを見据えたへーベルハウスの継続的な「総合防災」への取り組みを評価いただいています。