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結露・カビなどへの対策について

結露

結露はこまめにふき取りましょう。

結露はこまめにふき取りましょう。

室内の暖かい空気が冷やされる時に生じる水滴が結露です。空気中に含まれる水蒸気の量は温度によって異なる為、温度差を生じると余分な水蒸気が水滴となります。
結露を放置すると、湿気による表面の汚れだけでなく、カビ、ダニの発生源にもなります。結露が生じたら、こまめにふき取りましょう。

<結露対策>
晴れた日には窓を開放して換気をしましょう。晴れた日には、窓を開放し、押し入れやクローゼットを開けて、湿気をこもらせないようにしましょう。
各室の温度差に気を付けましょう。高い室温の部屋の水蒸気が、低い室温の部屋に移動すると結露が生じます。各室の温度差が大きくならないよう心がけてください。

<湿度の高い時は、積極的な除湿を>
梅雨、秋の長雨等、湿度の高い時は、エアコンや除湿機を使用して、積極的な除湿を心がけてください。結露は、壁を湿らせ、カビを発生させますが、室内の暖気が冷やされて水滴となる生活上の過湿気が主原因となります。湿度計を置き、湿度環境を確認、必要に応じ換気を行うなど、快適に住まえるよう、心がけてください。

カビ

こまめな換気、清掃を心掛けましょう。

こまめな換気、清掃を心掛けましょう。

カビの発生には、適当な湿度(60%~80%)と温度(20℃~30℃)、栄養分、空気が必要です。
カビの発生しやすい場所は、浴室、洗面所、押し入れ、床下収納、下駄箱、畳、流し台下、家具の裏側などです。

<カビ対策>
・こまめに換気、清掃を心がけてください。
・室内の湿度を30%~60%を目安に保つよう心がけてください。
・入浴後は、石鹸カスが残らないよう、また、温度を低下させる為に、
 浴室の床や壁面を冷たい水で良く洗い流してください。

梅雨時から夏にかけて湿度の高い季節には、閉め切っているとカビが発生しやすくなります。この時期は換気を心がけてください。
新築の建築物は、工事中の湿気が、1~2年位かけて建物内部から少しずつ出てきます。特に一階住戸では、基礎部からの湿気の影響が出やすい為、晴れた日は積極的に換気を行うよう心がけてください。家具は壁から3cm位離して置き、壁際に通気が取れるよう配置すると効果的です。
部屋だけでなく、押し入れや、クローゼット、下駄箱なども、意識して通気を確保することで、カビの発生を防ぐことが出来ます。

<カビが発生したら>
塩素系のカビ取り剤が効果的です。冷蔵庫や調理器具類等はアルコール(エタノール)を布にしみこませて、ふき取りましょう。

※薬剤の取り扱いには十分にご注意下さい。