マンションギャラリーにて、モデルルームのご案内、分譲マンションの販売を行う⼤川さん。お客様にとって⼈⽣で⼀番大きな買い物を⾒届けることの責任感と達成感が、そこにはあると⾔います。実際の仕事内容、心がけていること、感じているやりがい、そして、⽬指す姿をお聞きしました。

マンションを購⼊すること。それは、多くの方々にとって“⼈⽣の大きな決断のひとつで、「本当にここでよいのか」と不安を感じることも少なくないはずです。だからこそ、常にお客様の⽴場に⽴って考えることを重視しています。
私の仕事は、情報収集から始まります。担当物件と他物件との違い、周辺エリアのデータなど、お客様と営業担当の双⽅の視点から知りたい情報を集めます。そして担当物件の魅⼒を⾃信を持ってお伝えできるよう、理解を深めていきます。次に、ギャラリーにご来場いただいたお客様に、モデルルームをご案内します。ご案内では「何か一つでも覚えて帰っていただきたい」という想いを持って、お客様が何を求めているかを想像しながら取り組んでいます。ご来場後も、メールや直接の対話を通じてお客様の不安を解消し、最適な決断ができるようサポートします。

分譲マンションの販売は、⼈⽣の大きな決断に携わる、⾮常に責任を伴う仕事です。⼀⽅で、やりがいも⼤きいと感じます。
私のご案内に⽿を傾けて購⼊してくださったお客様は、そこから新しい⽣活がスタートします。販売業務のその先には、⼈⽣の新たな1ページが存在しているのです。⼤切な⾨出に立ち会う経験は、この仕事ならではの、貴重で学びのあるものだと思います。
また、販売から引渡しに至るまでに、社内のメンバーからゼネコン、銀⾏の⽅などあらゆる関係者と連携を図れることも、魅⼒の一つです。⼈と⼈との縁の⼒を実感します。

現在、私はお客様へのご案内から引き渡しまでを担当していますが、それまでにも、広告戦略や価格の決定といったプロセスが存在します。それらは、各物件を代表するチーフが担当しており、販売前の物件にいち早く携わることができます。そうした業務を任せてもらえる人財に成⻑することが、今の私の⽬標です。責任を伴う⽴場ですが、より⼤きなやりがいを感じられるのではないかと考えています。また、分譲マンションの販売だけでなく、都市開発にも関⼼があります。これらの目標を実現するには、まだまだ知識が必要です。それでも、いつか「⼤川さんに聞けばわかる」と⾔っていただける不動産のプロになれるよう、経験を積み重ねていきます。