建替え実績

宮益坂ビルディング 建替え事業

日本初の分譲マンションの建替え

  • Before20数年の検討期間を経て
    成立した建替え決議の頓挫
  • After当社参画後1年で
    建替え決議成立

    渋谷・宮益坂 日本初の
    分譲マンションの建替え

    宮益坂ビルディングは1953年に東京都により分譲された「日本初の分譲マンション」で、渋谷駅に近い立地を生かして地下1階と1階が店舗、2~4階が事務所、5~11階が住居の複合用途型のマンションでした。分譲時には、当時珍しかったエレベーターやセントラルヒーティングを備えた高級アパートとして新聞にも紹介された最先端の高層(11階)建物でしたが、築60年を超えた建物の老朽化は著しく、宮益坂側の外壁には剥落に備えた金属ネットが設置されている状況でした。設備や間取りの面でも現在の水準からかけ離れた状態になっており、建替え決議時点では区分所有者本人が居住する区画は極めて少数になっていました。

    頓挫を経験した皆様に
    納得いただける合意形成

    宮益坂ビルディングでは2003年に一旦建替え決議が成立しましたが、リーマンショック等で頓挫し、その後再スタートした建替え事業に当社は2011年から参画しました。複数の用途があり、一度頓挫を経験していた区分所有者の皆様には様々なご意見がありましたが、課題となっていた従前資産評価や区画選定ルール、建物計画等について説明会や個別面談を通じてお一人おひとりの納得を得ることで、2012年には建替え決議が成立しました。着工に当たっては「日本初の分譲マンションの建替え」としてテレビをはじめ多くのマスコミに取り上げられました。

    [ 建替え経験者の声 ]

    • 理事長・副理事長インタビュー Vol.1 難問ばかりだった当時を今、振り返って。
    • 理事長・副理事長インタビュー Vol.2 問題にも動じず、着々と的確に進めた旭化成。

    お問い合わせ

    お電話でのお問い合わせは

    受付時間:平日9:00〜18:00