ペットと暮らすお宅訪問
第91回 T市ヘーベルメゾン在住Y様ご夫婦とシャルトリューのひめちゃん【関西編】
T市ヘーベルメゾンにお住まいのY様ご夫婦。
今回はひめちゃんとの思い出や日々の暮らしを取材しました。

- —— ねこちゃんのお名前を教えてください。
- 夫)ひめです。シャルトリューの10ヶ月の女の子です。
- 妻)ブリーダーさんのところにいた時に「白雪姫」という仮の名前がついていたので、そこからとって「ひめ」と名付けました。

- —— 可愛いお名前ですね。ひめちゃんをお迎えされたきかっけは何だったのですか。
- 夫)前に住んでいた中国では、看板ネコのような感じで、あちこちのお店に猫がいました。その中でも「グレー」で「黄色い目」の猫に惹かれ、帰国したら飼おうねと話していました。

妻)グレー×黄色い目、で検索したときに「シャルトリュー」が出てきて可愛かったので、この品種を迎えたいと思いました。猫を飼うのが初めてなので保護猫は難しいと思ったのと、ペットショップではなかなか見ない品種ということもあり、ブリーダーで探しました。

お迎えしたころ(Y様提供)
- —— 実際にお迎えされてみて、いかがでしたか。
- 妻)初めて飼うので事前に本やYouTubeで色々調べていたのですが、拍子抜けするくらいお利口さんで、特に困ったことはなかったです。猫は気分屋さんで機嫌の良いときだけ寄ってくるイメージがあったのですが、ひめは常にずっと近くにいて、「人のいる位置=定位置」のような感じになっています。


- —— ひめちゃんと暮らすようになってから、生活に変化はありましたか。
- 夫)以前は休みの日はお昼くらいまで寝るときもありましたが、今は朝ひめが起こしに来るので規則正しい生活になりました。ひめは朝そっと上に乗ってきて、あとはじっと見つめ続けるという起こし方で、私たちはひめの視線を感じて目が覚めます。二人とも旅行が好きなのですが、家を空けるときはシッターさんを手配しています。

- —— ところで、ご帰国されるタイミングでこちらの物件にお引越しされたということですが、インターネットなどで探されたのですか?
- 夫)ネットで検索してオンライン内見して、という感じでした。ペットが飼える物件がそもそも少なく、さらに猫OKとなると全然物件がなく、ほとんど選択肢がありませんでした。

妻)ペットスペースはトイレスペースとして使っていて、その上にあるイオン発生機は常につけています。壁紙の見切りも安心感があって良いと思います。

ペットスペース

窓辺はお気に入りの場所

冷蔵庫の上もお気に入り(Y様提供)
- —— ひめちゃんと生活するにあたって、工夫されていることや注意していることはありますか。
- 妻)料理している時は、キッチンに入らないよう別の部屋で待っていてもらっています。寂しそうに鳴くので、料理は時短を意識するようになりました。あと、ゴミ箱はフタつきのものを使用しています。シンクにも入りたがるので、使わないときは網でフタをしています。蛇口のところも手前を足で踏んで水を出してしまうことがあるので、グッズを使って、足の着地位置を誘導しています。


トマトのおもちゃのヘタ部分を足の踏み場にすることで、誤まって蛇口を開けることを防いでいます

子猫の頃は洗濯機の下に入らないように仕切りを設置していたそう(Y様提供)

夫)ペットカメラも使っていますが、ひめを見守る・確認する、というよりは、私たちが「見たい」だけという感じになっています。


ペットカメラにうつるひめちゃん(Y様提供)
- —— 健康管理やケアについても教えてください。
- 妻)ごはんはグレインフリーのものをあげています。おやつは総合栄養食のウェットフードで代用していますが、与える際はカロリーを計算してフードの量を調節したりしています。遊ぶ時間も1日○分というように決めて、運動不足にならないよう心がけています。ブラッシングや爪切りも定期的に行っています。


- —— さいごに、お二人にとってひめちゃんはどのような存在ですか。
- 夫)子供みたいな感じです。もともと妻が欲しがって迎えた子ですが、今ひめが家にいる生活は思っていた以上に癒されるし可愛いです。
- 妻)子供ともちょっと違うけど、言葉にするのは難しい、本当に愛おしくて大切な存在です。在宅ワークなので家で一人で過ごすことが多いですが、ひめがいるだけで「孤独」ではなく「幸せ」な時間になります。十何年後の別れを考えると寂しいですが、これからもひめと過ごす日々を大切にしていきたいと思います。




