ペットと暮らすお宅訪問
第80回 A市ヘーベルメゾン在住O様・K様とシェットランドシープドッグのコハクくん
A市ヘーベルメゾンにお住まいのO様・K様。
今回はコハクくんとの思い出や日々の暮らしを取材しました。

- —— わんちゃんのお名前を教えてください。
- O様)コハクといいます。シェットランドシープドッグの10歳の男の子です。琥珀みたいな淡い色ということと、呼んだ時に反応したので、この名前にしました。
実はもともとオカメインコを飼う予定で、ポポちゃんとか鳥の名前ばかり考えていたので、犬を迎えることになり急いで考えて名付けました。

- —— かわいらしいお名前ですね。もともとインコをお迎え予定のところがわんちゃんになったということで、色々大変なこともありましたか。
- O様)一人暮らしだったので、わんちゃんは難しいと思っていたのですが、いざお迎えしてみると、本当に物覚えが良いお利口さんで。多少吠えたりやんちゃすることもありましたが、トイレもすぐに覚えましたし噛み癖も全然なかったです。少し困ったことがあっても、ブリーダーさんが相談に乗ってくれたので、思ったほど大変ではなかったです。


お迎えしたころ(ともにO様提供)
K様)私も実家で犬を飼っているのですが、その子は外でしか排泄ができない少し手がかかる子なので、コハクは本当に飼いやすいなと思っています。性格も社交的で、あとから一緒に暮らし始めた私のこともすぐ慣れてくれました。

- —— そうだったのですね。ところでこちらにお引越しされた際はすでにコハクくんと一緒に生活されていたと思いますが、物件探しはいかがでしたか。
- O様)シェルティの中でも身体が大きい方なので、このサイズの子が入居できる物件を探すのに苦労しました。3ヶ月くらい探して、収納が多くて動物病院が近くにあるこちらの物件に決めました。住み心地が良くて、気が付いたら10年目になります。

- —— ありがとうございます。気に入っているポイントはどのようなところですか。
- O様)防音性が高いところはありがたいです。入居時に受けたペット審査も、管理会社としてきちんとされているイメージで安心感がありました。イオン発生機は常につけていて、そのおかげでトイレのニオイが軽減されている気がします。

ペットスペースはトイレスペースとして利用

なるべく物を置かないように工夫
- —— 普段の生活スペースはどのようになっていますか。
- O様)私たちが在宅している時はフリーにしていて、留守時はサークルに入れています。サークルの中で排泄してくれないので、留守番が長時間にならないように気を付けています。夜は私たちのベッドで、川の字になって寝ています。


- —— 「わんわんイベント」にもご参加いただきありがとうございます。
- O様)はじめのころは参加していなかったのですが、レポートを見るとみんな楽しそうにしているし、大きめのわんちゃんも参加されていたので、一度行ってみようと思い参加しました。とても楽しくて、そこからは毎年申し込んでいます。オリジナルグッズはもったいなくて使えずにいますが(笑)

イベントで作ったオリジナルマグカップ
- —— ありがとうございます。普段からコハクくんとお出かけはされるのですか。
- O様)変形性脊椎症を患っているので長く歩くことはできないのですが、少し散歩へ行ったり、実家のわんちゃんとカフェに行ったり、車で出かけることも多いです。

雪の中を歩くコハクくん(O様提供)
- —— 日々のケアで気を付けていることを教えてください
- O様)長毛の品種なので、トリミングは3~4週間に1回くらいのペースで行っています。歯磨きは嫌がるので、歯磨きジェルを使って、できそうなタイミングの時にやっています。暑さにあまり強くないので、夏場はエアコンを26~27℃くらいの設定でつけっぱなしにしています。


- —— シニア期に入りましたが、今後のことで気を付けていきたいことはありますか。
- O様)年1回健康診断は受けていますが、これからの体調面が心配です。食べることが好きなので、太らないように気を付けないと、と思っています。人見知りしない分、疲れやすかったりもするので、お出かけする際にはそのあたりも配慮していきたいです。

手作り食(O様提供)
- —— さいごに、お二人にとってコハクくんはどのような存在ですか。
- K様)癒しだし、家族の一員だし、なくてはならない存在です。だんだんと体力が落ちてくるのだと思いますが、元気なうちに色々なところに出かけて、たくさん思い出を作っていきたいと思います。
- O様)もちろん癒しなのですが、私が社会人になってすぐの頃にお迎えした子なので、生きがいであり、自分が頑張ってきた証でもあります。どんなに仕事で疲れていても、寝る時間が足りなくても、コハクの体調が悪ければすぐに病院へ連れて行くし、時間があれば一緒に出掛けるし、この子のために頑張ろうって思えます。これからもコハクが幸せに暮らしていけるよう、できる努力はしていきたいです。




