建替え実績

四谷コーポラス
建替え事業

高齢化が進んだ、日本初の民間分譲マンションの建替え

  • Before自宅利用のほとんどが
    高齢者だったマンション
  • After丁寧なサポートにより
    高齢者のほとんどが再取得

    日本初の民間分譲マンションの建替え

    1956年竣工の四谷コーポラスは、日本初の民間分譲マンションであるだけでなく、割賦方式による販売(当時は住宅ローンはまだ商品化されていませんでした)や管理組合・管理規約等、その後の分譲マンションに導入される各システムの先駆けとも呼べる存在でした。28戸の小規模マンションであったことや、区分所有者には、ご自身がお住いの方や長く所有されている方が多くいらっしゃったことから、良好なコミュニティが維持される一方で、耐震性の不足や老朽化した排水管からの漏水等のハード面での課題があり、エレベーターがなくメゾネットタイプで住戸内に階段のある間取り等、高齢の区分所有者が住み続ける住戸としても限界に近い状態でした。

    ご高齢の皆様の
    不安を解消するサポート体制

    再生手法として建替えを選択した管理組合が事業協力者を選定する際のポイントは、高齢化が進んだ区分所有者お一人おひとりの要望に応え、不安を解消するサポート体制でした。数社を比較される中で、個別面談などを通じ、仮住まいや引越しに不安を感じる高齢者の皆様の不安解消を目的とした、マンション建替え安心サポートを始めとする、当社独自の支援体制が評価され、事業協力者に選定いただきました。実際の合意形成活動では、当社の参画から4ヶ月での建替え決議、建替え決議から5ヵ月での着工というスムーズな進捗を実現しました。

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