見たい

イベントやお宅訪問など気になるレポートや写真が満載

ペットと暮らすお宅訪問

第59回 N区ヘーベルメゾン在住E様ご夫婦とミックス猫のくりまるくん・むぅたくん

N区ヘーベルメゾンにお住まいのE様ご夫婦。
今回はミックス猫のくりまるくん・むぅたくんとの明るく朗らかな日々を取材しました。

—— ねこちゃんたちのお名前を教えてください。
夫) どちらも雑種の男の子で、茶トラのほうが「くりまる」、サバトラの方が「むぅた」です。それぞれ生後8ヶ月と7ヶ月です。

好奇心旺盛なくりまるくん

取材中ずっとトイレにこもっていた、むぅたくん

妻) くりまるは、響きの可愛い「まる」と、毛が茶色で栗っぽいところと、ちょうど秋にわが家に来たので「栗」が合うなということで名付けました。
むぅたはなかなかしっくりくる名前が見つからなかったのですが、家でずっとむーっとした様子だったので、「むぅた」という名前になりました。

(E様提供)

(E様提供)

おうちに迎えた頃のくりまるくん・むぅたくん(E様提供)

—— どちらも保護猫ということですが、お迎えされたきっかけは何だったのですか。
妻) もともと実家で猫をずっと飼っていたのですが、結婚したときに住んだ家がペット不可で飼えなかったんです。でもやはり猫がいない生活は寂しくて、ペットが飼えるこちらの物件に引っ越しました。
実家にいた猫も保護猫ばかりでしたし、むしろそのままにしていたら処分されちゃう猫を引き取りたいなと思い譲渡会へ出かけ、そこで彼らに出会いました。
夫) 私はこれまで動物を飼ったことがなかったのですが、譲渡会でむぅたを抱っこさせてもらった時、今思えば怖くて動けなかっただけだと思うんですが、おとなしくしている姿が可愛くて。
くりまるは妻が、むぅたは私が決めました。

(E様提供)

—— 2匹が来て、お二人の生活や考え方など変わった部分はありますか。
夫) どこかへ出かけるときも、この子たちどうする?とか常に彼らのことを考えるようになりました。
お部屋に飾る観葉植物も、これは猫でも大丈夫なのかな?とか都度考えています。
妻) 私は家に帰るのが楽しみになりました。もともと家にいるよりも外へ出かけるほうが好きなのですが、今は仕事終わった後もなるべく早く帰りたいと思いますし、家で過ごす時間が癒しになりました。
コロナで出かけづらい時だからこそ、2匹のおかげでおうち時間が楽しく過ごせています。

300円ショップで購入したケースに保管したねこちゃんたちの歯とヒゲ

フォトコンテストで入賞し作製したオリジナルジグソーパズル

—— 猫ちゃん達と暮らしていて、何かお悩みなどはございますか。
妻) 早朝私の布団の上に乗って顔をちょんちょんしてくるのですが、爪が出ていることが多くひっかき傷ができてしまうのが悩みです。
ごはんは1日3回あげていて、寝る直前にもごはんをあげているのですが、早朝になるとお腹がすくみたいです。
毎朝引っ掻かれるのは困るので、自動給餌器を取り入れようか検討しているところです。

(E様提供)

夫) 多頭飼育だとごはんの管理も少し大変だなと思っています。
くりまるはマイペースな食べ方で、食事中に10分ほどその場を離れたりすることもあるのですが、むぅたは食欲旺盛で、くりまるが少し離れた隙に残っていたごはんを食べてしまうことがあるんです。
ですから、最近はごはんをあげたあとはしばらく見張っていて、むぅたが食べ過ぎないように注意しています。

(E様提供)

—— 多頭飼育だと自動給餌器の取り入れ方も少し難しくなりそうですね。
ところで、もともと猫を飼いたくてお引越し先を探されたということでしたが、お部屋探しはネットでされたのでしょうか。
妻) はじめは不動産屋さんも行ったのですが、なかなか希望条件が叶うところがなく、最終的にはネットで探しました。
ペットOKと書いてあっても猫は不可だったり、思ったより物件探しが大変だなと感じていた時に旭化成のペット共生マンションのことを知りました。そこからは旭化成の募集サイトでこまめに調べて、空室が出たらすぐ問い合わせて、という感じでした。
こちらのお部屋には本当に大満足していて、この先も賃貸ならここにずっと住んでいたいくらいです。

(E様提供)

—— ペット共生型賃貸には初めてご入居ということですが、実際にお住まいされてみていかがですか。
夫) 飼育前に受けたヒアリングについては、私達はかなり慎重派の性格でとにかく事前に入念に調べるのでアドバイス内容も知っていることが多かったです。
でも初めて飼う方や飼育に不安がある方にとってはかなり役立つお話が多いと思いますし、何より飼い主としての意識レベルというか、そういうところが一定ラインまで揃えられるのは安心感があります。

神保町の猫専門書店で購入したオススメの本

ケア用に用意したブラシ。むぅたくんは触らせてくれないのでまだ難しいそう

妻) ペットスペースつき収納は気に入っています。下のスペースにトイレを置いて、その上の収納に猫砂とか猫グッズの保管ができるので便利です。
ナノイーは常につけているので、効果の比較はしていないですが、ニオイはある程度抑えられていると思います。
あと壁クロス見切りも安心感があって嬉しいです。

よく運動するキャットタワー周りには滑り止めマット

DIYで取り付けた脱走防止ネット

玄関にも脱走防止の柵を設置

—— ありがとうございます。
普段ねこちゃんたちはどのような遊びが好きですか。
妻) 羊毛ボールが一番好きです。特にむぅたはかなり激しくて、体力を使い切るくらいまで全力で一人で遊んでいます。
くりまるは飽きっぽいし諦めも早いですが、私達と一緒に遊ぶのは好きみたいで、おもちゃをこちらまで持ってきたりします。

手作りした羊毛ボール

お気に入りは右端のストロー

夫) 本当に性格が対照的な2匹で、見ていて面白いです。普段むぅたはあまり動かないし私達の方にもあまり寄ってこないのですが、遊ぶときは本気。くりまるはとにかく人懐っこくて愛嬌がありますが、遊ぶときはちょっとおとなしめ。

山梨の猫専門店で購入したマタタビの木。もう少し大きくなったら与えてみる予定。

—— 色々な個性がわかって楽しいのも多頭飼育の醍醐味ですよね。
最後に、お二人にとってくりまるくん・むぅたくんはどのような存在ですか。
夫) 癒しです。仕事が忙しくて大変でも、撫でたり触ったりするとすごく癒されます。
むぅたはあまり触らせてくれませんが、2匹が遊んでいる姿見るのも可愛いです。2匹がいると夫婦の間の空気も和やかになるし、本当に常に癒されています。
妻) 宝物です。実家にいたねこたちも大好きでしたが、今回自分たちで色々調べてねこたちを迎えて、毎日いろいろ試行錯誤しながら彼らと向き合って生活してみて、「飼う」ってこういうことなんだなと実感しました。
とにかく本当に可愛いと思うし、こんなに自分以外の存在を大事に思ったことはなかったと思います。
これからも可愛さに癒されつつ、日々ねこたちの幸せを考えながら過ごしていきたいと思います。

(E様提供)

(E様提供)

(E様提供)

(E様提供)

最後までトイレにこもっていたむぅたくんと3ショット