ペットと暮らすお宅訪問
第26回 S区ヘーベルメゾン在住M様S様とミニチュアダックスフントのゆめちゃん
S区ヘーベルメゾンにお住まいのM様とS様。
今回はミニチュアダックスフントのゆめちゃんとの楽しい日々を取材しました。

- —— わんちゃんのお名前を教えてください。
- (M様:男性)ゆめです。5才の女の子です。
- —— 可愛いお名前ですね。
- (S様:女性)ぱっと思いついた名前ですが、響きが可愛いなと思って“ゆめ”にしました。

- —— もともとはどちらの方が飼育されていたんですか?
- (S様)私です。小さいころから犬が好きで、サンタさんに「パグの子犬ください」とかお願いしていたんですが、ぬいぐるみしかもらえなくて(笑)
就職して一人暮らしをしているときに、たまたま立ち寄ったペットショップで、一目ぼれしました。ほかの犬に踏まれても、されるがままで、店員さんが扉を開けても寄ってこない様子が気になってしまって。
抱っこした時に私の腕の中で寝た姿を見て、「よし!連れて帰ろう」と。 - (M様)私は2年半前からゆめと一緒にいます。はじめは「ママ(S様)」べったりで、私のことは見向きもしなかったのですが、しばらくすると慣れてくれました。
ただ今でも、2週間に1回「パパ(M様)の日」があるくらいで、それ以外の時は、こうして私の膝の上で寝ることはあっても、名前を呼んだらママのほうへ行ってしまったりします(笑)

- —— ゆめちゃんも色々と考えているのかもしれないですね(笑)
ところで、今回お住まいを探す際にポイントや条件はありましたか? - (M様)エリア、ペット飼育可、駐車場つきは必須条件でした。あと、ゆめのためにもお庭があると良いなと思っていました。
ペットが飼える賃貸で検索したら、旭化成のサイトにヒットしたので、定期的に更新情報をチェックして、条件に合うお部屋が出てくるのを待ちました。
- —— 募集ホームページをご利用いただき、ありがとうございます。
- —— 以前はペット可にお住まいだったということですが、ペット共生に住んでみて、違いなどは感じますか。
- (M様)ペット審査があるので、周りの入居者さんが飼っているペットについても、ちゃんとしつけられていると思いますし、安心できます。
- (S様)ペットスペースがあったり、広めの庭があったり、ゆめにとっては暮らしやすい住環境だと思っています。イオン発生器はほとんどつけていて、たまにつけ忘れていると「なんかニオイがするな」と感じるので、効果があるなと実感しています。

ペットスペースはハウスやおもちゃの置き場として利用
- —— ありがとうございます。
ところで、ゆめちゃんは特別なごはんを食べているそうですね。 - (S様)手作り食なんです。栄養バランスを考えて、肉にしたり魚にしたり。おやつも市販のものは与えずに、砂肝をスライスしたものをオーブンで焼いたものや、野菜を天日干ししたものなどをあげています。
- (M様)私の知り合いに「ペット栄養管理士」がいて、たまたま2人で訪問した時に、栄養バランスの話などを聞いて実践することにしました。

左:「鳥モモ・舞茸・小松菜・人参・キャベツ・玄米・雑穀米」+スープ
右:砂肝のジャーキー
- —— それはすごいですね!でも手作り食は手間がかかって大変そうなイメージもあります…
- (S様)毎日作るのは大変なので、週1-2回のペースで食材のストックを作って、冷凍庫や冷蔵庫で保存しています。細かく刻んだり、くたくたになるまで煮たり…離乳食みたいな感じです。
あとは、ゆめはあまり自分から水分を摂取しないので、野菜スープも作って、“おじや”のような感じにして、自然に水分を補給できるようにしています。
- —— 愛情たっぷりですね!ゆめちゃんがうらやましいです(笑)。
- (M様)以前は、体臭やおしっこのニオイが気になっていたんですが、今は全然気にならなくなりましたし、毛ヅヤも良くなりました。
- (S様)自分が食べるものは、そこまでこだわらないんですが、ゆめのためだと思うとつい頑張っちゃいます(笑)

左:「クリスマス」右:「お正月」の時の手作りご飯(ご入居者様提供)
- —— ほかにもゆめちゃんのために工夫されていることはありますか
- (M様)ゆめの腰に負担がかからないように、ソファは低いものにしています。あとはベッドの横にスロープをつけていて、夜私たちと一緒に寝るときに自分で上り下りできるようにしています。
庭の段差部分にもブロックを置いて、ゆめが行き来しやすいようにしています。

- —— 休日ゆめちゃんとお出かけされることはありますか
- (M様)普段留守番ばかりさせているので、休日はずっとゆめと一緒にいます。「ゆめと一緒に行けるところ」がお出かけ先を決める基準になっています。この冬は、「ゆめに雪遊びさせてあげたい」と思い、軽井沢や水上のスキー場へ一緒に行きました。ドッグランなどがあって、ゆめも楽しそうに走り回っていました。
- (S様)ほかには、犬連れOKのイチゴ狩りにも連れて行きました。夏は涼しさを求めて、長野で登山を一緒に楽しみました。

雪遊びを楽しんだゆめちゃん(ご入居者様提供)
- —— ゆめちゃんは、色々な経験をされているんですね!昨年の湘南のイベントも、ご参加いただきありがとうございました。
- (S様)仮装大会が楽しかったです。なかなかああいう衣装は買わないし着せる機会もないので、貴重な体験でした。
- —— また次回のご参加もお待ちしております!
最後に、お二人にとってゆめちゃんはどのような存在ですか。 - (S様)わが子、むしろそれ以上かもしれません。
- (M様)彼女と付き合った時からゆめと一緒にいて、いるのが当たり前なので、いないことが考えられません。
ゆめちゃんの前ではお互いを「パパ」「ママ」と呼び合い、ゆめちゃんにとってどうしたら生活しやすいか、どうしたら楽しんでもらえるか、ということをいつも考えて行動しているお二人。
そんなお二人の愛情をたっぷりと受けたゆめちゃんの表情は、取材中も終始穏やかで、強い絆と信頼関係を感じました。

玄関に飾られたゆめちゃんのお写真

既製品の普通のバッグをゆめちゃんのキャリー用にS様が改良したそうです。お洋服も手作りされているそうです。

大好きな車と一緒に記念撮影☆