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ペットと暮らすお宅訪問

第49回 A区ヘーベルメゾン在住U様・K様とチワワの咲良ちゃん

A区ヘーベルメゾンにお住まいのU様・K様。
今回はチワワの咲良ちゃんとの明るくおだやかな日々を取材しました。

—— わんちゃんのお名前を教えてください。
K様) 咲良(さくら)といいます。11才のチワワの女の子です。
実は猫も飼っていて、その子はゆずひこという名前で、8才の雑種の男の子です。とても人見知りするので、今日は別部屋で過ごしています。
—— 咲良ちゃんのお名前の由来はなんですか。
K様) 咲良は保護施設にいた犬で、その時の名前が平仮名で「さくら」だったんです。引き取ったときに一応自分たちでも名前を考えたいなと思い、読み方は変えずに当て字で「咲良(さくら)」にしました。
—— 引き取ったきっかけは何だったのですか。
K様) 以前働いていた動物病院でお世話していた子で、私にとてもなついてくれていたので、2年前に退職するタイミングで引き取ることにしました。
人見知りのゆずひこのことを考え、引き取る前に毎日咲良の毛を持ち帰って匂いに慣れさせて、引き取り後もしばらくは別々にして、1ヶ月半くらいしてから対面させました。
U様) 犬と猫が共存できるのか?と不安もありましたが、咲良がゆずひこにあまり興味を示さないので、意外と大丈夫でした。
たまにゆずひこが不機嫌な時に咲良にちょっかい出すことはありますが、咲良は特にやり返さないのでケンカすることはないです。ただ、私たちが見ていないとどうなるか心配なので、お留守番の時は2匹を別々の部屋にしています。

取材当日は姿を見せてくれませんでしたが、普段は2匹でくつろいでいることもあるそうです。

ゆずひこちゃんが不機嫌な時は棚の中に逃げ込む咲良ちゃん

—— お引越しするときには2匹ともいらっしゃったということですが、お部屋探しは大変でしたか。
U様) 犬OKとか猫OKというところはあっても、なかなか両方OKというところがなくて苦労しました。
こちらの物件は完成前だったのですが、ペット共生ということと、間取りなどの条件が良かったので内見せずに入居を決めました。
K様) こちらの物件はリードフックや足洗い場、ドッグランもあってとても暮らしやすいです。ペットスペースは猫のトイレ置き場として使っていて、とても便利です。それにニオイ対策として、イオン発生器もいつもつけっぱなしにしています。

ペットスペースにはゆずひこちゃんのトイレ

フローリングにはジョイントカーペットを敷き詰めています。猫仕様のテレビボードや爪とぎポール、キャットタワーなど、ゆずひこちゃん用グッズがたくさんあります。

コンセントやドアにはゆずひこちゃんのいたずら対策がしてあります。

リードフック

足洗い場

ドッグラン

—— ありがとうございます。
ところで、咲良ちゃんとはよくお出かけはされるのですか。
K様) 長い間繁殖施設や保護団体さんのところにいたからか、引き取った当初は外に連れて行っても怖がって歩きませんでした。でも、抱っこで歩いたり徐々に慣れさせていって、今も排泄が済むとお散歩から帰ろうとしますが、毎日歩いてお散歩できるようになりました。
U様) 旅行にはよく連れて行っています。咲良もとてもテンションが上がって楽しそうにしてくれるので、私たちもうれしい気持ちになります。
ペットと泊まれる温泉宿みたいなところに泊まることが多いですが、トイレが少し不安なので宿の中ではマナーパンツを履かせて対策しています。

旅行での1コマ

カヤックに乗っときには初泳ぎを経験!少し焦った様子で泳いでいたようです。

—— 先日は初企画だった「人とペットの体験型防災セミナー」にご参加いただき、ありがとうございました。
K様) 防災に関してあまり知識がなかったので、実際の避難先の状況や日常できることなどが聞けて、とても役に立ちました。
セミナーに参加した後、早速避難先で使用するための「折り畳み式サークル」を購入しました。

防災セミナーでは避難ジャケットを試着

—— 今後も役立つ情報発信やイベント企画をしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
最後にお二人にとって咲良ちゃんがどのような存在か、また成犬の保護犬を迎えてみた感想をお伺いさせてください。
U様) 癒しです。咲良がいるから旅行にもよく行くようになったし、楽しさが倍増しました。
K様) 私にとっては、咲良は「生きるすべて」のような感じです。
子犬にしろ、成犬にしろ、なついてくれるかどうかは、結局のところ飼い主さんとわんちゃんとの相性なんじゃないかなと思います。成犬だと性格がある程度できあがっていますが、咲良のように少しずつお出かけが好きになったり、自分たちが関わることで新しい一面を引き出すことができるのも楽しいです。
いずれどの子も老犬になるし、病気になったりするので、犬を新しく迎えようと思うときには、家族とその子の相性が合うのであれば、成犬を迎えることも選択肢のひとつにしてもらえたら良いかなと思います。

☆家族写真☆