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ペットと暮らすお宅訪問

第22回 I区ヘーベルメゾン在住S様・お母様とシーズーのマルちゃん

I区ヘーベルメゾンにお住いのS様とお母様。
今回はシーズーのマルちゃんとの楽しい生活を取材しました。

—— わんちゃんのお名前を教えてください。
(S様)マルです。来月10才になる男の子です。
飼い始めた当初、母と一緒に住んでいた祖母が「日本の名前がいい」「覚えやすい名前がいい」と言っていて、「だったら○△□(丸・三角・四角)の“マル”でいいんじゃないの」ということで、この名前になりました。
—— そういう由来だったんですね。もともとはお母様がマルちゃんを飼い始めたそうですが、きっかけは何だったんですか?
(お母様)父が亡くなり、家が私と母だけになってしまって。女2人じゃ寂しいから男の子のわんちゃんを飼おう!と思って足を運んだペットショップで一目惚れしました。
—— 飼い始めてみて、生活に変化はありましたか?
(お母様)生活がマル中心になりました。息子みたいなものですからね。自由に動き回れるように、なるべく床に物を置かないようにしたりしています。
—— お散歩の時間になると起こしてくれるそうですね。
(お母様)そうなんです。毎朝起こしてくれます。
(S様)時間になると私のことも起こしてくれるんです。ベッドに手をかけて、鼻水をまき散らす感じで、「ブシャー」っと。
—— お散歩は毎日行っているのですか?
(お母様)トイレをお外でしかしないので、1日2回は行っています。涼しい時期は3回行くこともあります。このあたりはどこへ行っても公園があったり緑があったりするので、お散歩にはとても良い環境です。
—— お散歩コースのバリエーションがあると、マルちゃんも楽しいでしょうね。
被毛のお手入れなどはどうされているんですか?
(S様)散歩コースの途中にトリマーさんのお店があるので、そちらを利用しています。動物病院もすぐそばにあるので、わんちゃんを飼育するには、とても良い環境だと思います。
—— 病院やトリマーさんのお店がご近所にあるというのは、嬉しいですよね。
ところで、今回お引越し先を探されているときに、苦労したことなどはありますか。
(S様)「ペット飼育OK」という条件で検索すると、出てくる物件数が少なく、他の条件とあわせるとあまり選択肢がなかったなと思います。検索したときに他にでてきたのもヘーベルメゾンで、旭化成は「ペット共生」に力を入れていると感じました。
—— ありがとうございます。弊社のペット共生賃貸「+わん+にゃん」はペットと人が共に幸せに暮らすことを目指しています。
実際にご入居されてみて、住み心地はいかがですか?
(S様)ペットスペースや壁紙の見切りなど、ペットと暮らすことを考えたつくりだなと思っています。ペットスペースは今は水飲み場として使っていますが、冬になったらマル用の布団とかを置こうと思っています。
—— 季節によってペットスペースの使い方を工夫するのは良いアイデアですね。
マルちゃんは普段はお母様と過ごされることが多いのですか?
(S様)そうですね。私は仕事があるので、日中は母と過ごしています。
(お母様)マルは午前中はおやつが欲しくて催促して動き回ることもありますが、午後は眠気が勝つみたいで、ほとんど寝ています。
—— おやつが好きなんですね。
(S様)そうなんです。ただ、最近太ってきたので、少し心配しています。あまり良くないとはわかっているんですが、可愛くて、ついついおやつをあげてしまっています。
※獣医師からのアドバイス(下記参照)
—— お二人にとって、マルちゃんはどんな存在ですか?
(S様)癒しの塊。疲れて帰ってきてマルと触れ合うととても癒される。でもマルは私のことを「遊び相手」としか思っていないと思いますけど(笑)
(お母様)一番大切な人。マルがいる生活が“ふつう”なので、いない生活が考えられない。頑固な性格だけど、とても癒されている。

昨年お母様が体調を崩されて入院した際には、マルちゃんも体調を崩してしまったそうです。お母様は「マルのためにも元気でいないと!」とおっしゃっていました。マルちゃんは、S様・お母様にとって、癒しだけでなく、日々の生活をイキイキとさせてくれる、そんな存在のように感じました。

獣医師からのアドバイス

多くのわんちゃんは「おやつをもらうこと」に満足します。急に「おやつ」をあげることをやめてしまうとストレスで問題行動を起こしてしまう可能性もあるので、まずはおやつをあげるときに「いつもの半分の量」をあげることから始めると良いでしょう。
量は減りますが、おやつをもらえる機会は変わらないので、あまりストレスに感じないわんちゃんが多いと思います。
一度肥満になってしまうと、ダイエットするのは大変ですし、病気を引き起こすこともあります。適正な体重維持のためにも、「少し太っているかな」と感じたら、まずはおやつの量を減らすことから試してみてくださいね。