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ペットとお出かけレポート

第13回 トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園(埼玉県飯能市)

皆さんは飼っているペットの写真を撮ってSNSにあげたりしていらっしゃいますか?
「素敵なペット写真が撮れる!」とわんちゃん連れに大人気の公園があると聞き、スタッフの愛犬のダックスフントのまるちゃん&パピヨンのあずさちゃんとお出かけすることにしました。

リードをつけていればわんちゃんも入園OK!

訪れたのは埼玉県飯能市にあるトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園。トーベ・ヤンソンさんはフィンランドの偉大な童話作家で、「ムーミン童話」の作者として日本では知られています。

取材日は残念ながら今にも雨が降りそうなお天気。さらに大きな台風の数日後だったため、公園奥のわんぱく池周辺が立ち入り禁止になっていました。
それでも、たくさん素敵なスポットがあるはず!と宝探しのような気分で入園しました。
※園内復旧についてはお出かけの際に公園にご確認ください。

入口からはメタセコイアがアプローチの両側に植えられていて、一歩進むごとに童話の世界に入り込んでいくかのようです。
緩い坂をのぼっていくと、とてもかわいい建物が目に飛びこんできました。

公園の中心部にあったのは“きのこの家”。名前通り大きなきのこの形をした建物で、玄関で靴を脱いで中に入ることができます。
子どもたちにも大人気で、取材時も幼稚園の遠足で賑わっていました。わんちゃんは建物の中には入れませんが、眺めているだけでもほのぼのします。

きのこの家から坂をのぼっていくと、“子ども劇場”(写真左の建物)というホールの横に広場がありました。晴れた日には持参したお弁当をここで広げて、家族や仲間とのんびりピクニックもいいですね。
取材の時はイチョウが少し色づき始めていました。

この他にも公園内には可愛い建物があります。
「森の家」は波打っているような壁が印象的。飯能の特産である「西川材」のヒノキの丸太を使用しているそうです。

さらに坂道を登っていくとデッキウォークがあります。木立の中に入ったようなスペースで深呼吸!

デッキウォークの近くには不思議な形の橋。今回は橋から先に入れなかったので来た道を戻ることにして、再びきのこの家に向かいました。

子ども劇場の屋根にポップなオブジェを発見!公園内には思わず写真に撮りたくなるスポットがたくさんあるので、皆さんも探してみてくださいね。

きのこの家の前に戻ってきました。

ユニークな形のベンチも。まるちゃん&あずさちゃんの足を拭いたら、ベンチに座ってひと休み。

小川が流れ、その先には三角屋根の青い小屋があります。

流れる水に興味津々、覗きこむまるちゃん。

あずさちゃんは水がちょっぴり怖かったみたいで、小川から離れていました。

青い小屋の向こうにわんぱく池があります。池を手前に樹木や建物を望めるとてもインスタ映えするスポットらしいのですが、残念ながら今回は入ることができませんでした。

そんな時、どんよりした雲からポツポツ雨が…。雨宿りを兼ねて園内のカフェでひとやすみすることにしました。わんちゃんは店内に入れませんが、テラス席はOKです。

“cafe Puisto(カフェプイスト)”は鮮やかなブルーの壁と赤い扉がおしゃれな建物。
「Puisto」はフィンランド語で「公園」という意味で、ランチでは北欧のオープンサンド“スモーブロー”が人気メニューだそうです。

わんちゃん用の自然食があったのでおやつに買いました。ウッディーで遊び心いっぱいの店内も必見です。

今日は季節のフルーツタルト&コーヒーのセットを注文。
ここで「インスタ映えするようなわんちゃんの写真を撮ってみたい!」とスタッフ。愛犬とケーキセットの写真撮影に挑戦することにしました。

カメラマンの「わんちゃん目線で、低い位置から撮影してみて」というアドバイスに従ってパシャ!
実はケーキのお皿の横にはさっき買ったわんちゃん用のおやつが置かれています(笑)。

スタッフがスマートフォンで撮影したまるちゃん

とてもいい感じに写真が撮れました!

大きなパラソルの下でティータイムです。カフェから眺める雨の園内もしっとりしていて時間がゆっくり流れていました。

カフェの店員さん曰く、「これからの紅葉シーズン(例年11月下旬~)はメタセコイアがオレンジに染まって素敵ですよ」とのこと。色々な天気や時間帯、季節で何度も訪れてみたくなりますね。

  • 若葉が眩しい春

  • 風も爽やかな夏

  • 木々が色づく秋

  • 幻想的な冬

ティータイムのあとにラッキーなことに雨がやんだので、帰路につきました。今回は公園の中を全て回ることができなかったので、次に来る時はわんちゃん写真をたくさん撮りたいと思います!

小雨の中歩いたので少しどろんこのまるちゃんとあずさちゃん。今日は帰ったらすぐにお風呂です!

なお、この公園は夜も楽しめるイベントを開催。土日祝日は日没から21:00まで「森のすみかに灯るあかり~「豊かな闇」を感じる時間~」をコンセプトにライトアップを行っています。

どこで撮影したらいいか迷ったら、地面に埋め込まれたカメラマークを目印に。おすすめのアングルで撮影ができます。ライトアップ時は被写体にきれいに照明が当たる場所もありますよ!

今回訪れたトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は、北欧ムード満点。森の中には童話のような可愛い建物が佇んでいて、おとな、子ども、わんちゃん、そして生き物や草花が仲良く集ってのびのびと自由な時間を過ごせる場所でした。そしてインスタ映えするスポットがいっぱい!皆さんも季節や風、光を感じに、足を運んではいかがでしょうか。

トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

  • 住所:埼玉県飯能市大字阿須893-1
  • 電話:042-972-7711
  • 営業時間:平日9:00~17:00(ライトアップなし)/土日祝9:00~21:00(日没~ライトアップ実施)
  • 入園料:無料
  • 交通:<電車の場合>西武池袋線「元加治駅」から徒歩20分/西武池袋線「飯能駅」から約4キロ/西武池袋線・JR線「東飯能駅」から約4キロ
    <車の場合>圏央道「狭山日高IC」「入間IC」「青梅IC」から20分/関越道「川越IC」から50分
    ※駐車場あり。(隣接施設と共用。ただし台数が限られており、混雑時には駐車できない場合があります。)
  • HP:https://www.city.hanno.lg.jp/akebono

cafe Puisto(カフェプイスト)

  • 営業時間:平日:10:00~16:30(L.O.16:00)/土日祝10:00~20:00(L.O.19:30)(公園ライトアップ実施に伴い、夜間も営業中)
  • HP:https://www.cafepuisto.com/

【耳より情報】
この公園から車で15分ほどの宮沢湖畔にはムーミンの世界を体験できるムーミンバレーパークと北欧のライフスタイルを感じられるメッツァビレッジがあります(https://metsa-hanno.com/)。複合施設であるメッツァビレッジは、リードをつけていればわんちゃんも入場できるので、足を延ばしてみるのもいいですね。

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