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にゃんカレッジイベントレポート

2024 オンラインにゃんカレッジ

2024.10.26

猫をモチーフにしたオリジナルグッズ作りと猫博士になれるセミナーの2本のコンテンツが楽しめて、さらに豪華賞品がもらえるじゃんけん大会で盛り上がるにゃんカレッジ。「+わん+にゃん」に入居中の愛猫家の皆様に大好評の秋のイベントを今年も開催し、対面型、オンライン共に楽しい時間を過ごしていただきました。
ここでは、10月26日(土)に開催したオンラインにゃんカレッジの様子をレポートします。

  • 5回目を迎えたオンラインにゃんカレッジは、おうちでゆったり楽しめることが特長です。回を重ねるごとに、コンテンツの充実と気軽さから「次はいつかな?」と心待ちにしてくださっているリピーターが増加。今回も多くの方にお申込みいただき、小さなお子様がいらっしゃる方や、関西にお住いの方の参加もありました。

●第一部 ワークショップ●

ウチの子推しキャラ!エコバッグを作ろう

  • 講師は、企業でペット用グッズの商品開発を担当、現在は「ウチの子」をデフォルメした粘土細工のオリジナルブランド『ちょしのや』を主宰している森佳江先生です。
    ワークショップでは、愛猫をデフォルメしたゆるキャラを描いてオリジナルのエコバックを作りました。

「イラストなんて描いたことない」と苦手意識を持っている方でも大丈夫、先生オリジナルの輪郭と顔の抜型を組み合わせて使えば、ウチの子を簡単に可愛く描けるようになっていました。シャーペンで下絵を描いたら、ペンでなぞっていきます。

  • 先生が実際に作業している手元をモニター画面で見ながら一緒にイラストを描いていけるので、とてもわかりやすかったですね。皆さん黙々と作業をしている様子がモニターから伝わってきました。それでも猫ちゃんたちはマイペース。「何をしているのかな?」と飼い主様の手元を覗きにきて、モニターのカメラを占領する瞬間もありました。

  • 先生は皆さんの作業の進み具合を見ながら、色の作り方や色付けのポイントなど丁寧に教えてくださいました。質問があれば、モニターやチャットで先生とやり取りすることもできます。今回は、途中で絵の具の乾き具合についての質問が寄せられていました。

  • ウチの子に似せようと、近くにいる愛猫の毛色や目の色などをじっくり観察しながら筆を進めていきました。「常にウチの子を見ているからこそわかるチャームポイントがありますよね」と先生。

  • 最後にお名前を入れてあげることで、オンリーにゃん度がますますアップ。

  • 出来上がった方が次々とモニターに向かって完成品を見せてくださいました。愛猫とエコバッグを並べて映してくださった方も。

  • 最後に完成したエコバッグを一斉にモニターに映していただきました。「今回は縞々の猫ちゃんが多いですね。どのイラストもしっかりおうちの猫ちゃんの特長を捉えていて、皆さん可愛らしいキャラクターに仕上がっています!」と先生が大絶賛。ステキなエコバッグがたくさん並んだ賑やかな画面になりました。
    世界にたったひとつのエコバッグ、ぜひ使ってくださいね♪

●第二部 セミナー●

ねこのごはんあるある!でもそれってなぜ?

  • 講師は獣医師の小禄あさの先生。15年以上、外資・国内のペットフードメーカーで商品開発や栄養・行動研究に携わってこられ、保護猫活動にも力を入れています。

  • 今回のセミナーは、主に“食にまつわるねこあるある”を中心に深掘り。“猫を飼っていると、こんなことってあるよね”ということを10項目ピックアップ、その行動の理由や猫の気持ち、対処方法について解説していきました。

  • 「お水に手が伸びる」「食器の前で前足をかきかきする」「食器の外にごはんを出してハムハムする」など“水やごはんにまつわるあるある”、「飼い主がごはんを食べようとするとうんちタイム」「うんちハイになる」など“ごはんの後のあるある”、さらには “猫の習性あるある”にまで話が及びました。

多頭飼いをしている方によくある「他の子のごはんを食べたい」行動。先生はなぜそういう行動をとるかの理由を話し、対処方法を伝授。さらに踏み込んで、実際に猫にはどのくらいの栄養が必要なのか、事前に送付していた資料を使った必要栄養要求量の目安の算出方法の解説もありました。

  • 「遊びの誘いをしたのにすぐ終わってしまう、省エネ遊び」という“猫の習性あるある”では、猫が無理なくダイエットをするための3つのステップを提示。参考になる方も多かったのではないでしょうか。

  • 最後に先生が「今日の10項目で何項目おうちの猫ちゃんにあてはまりましたか?」と問いかけると、皆さんが指で数を示してくれました。3~5個ぐらいが多かったようですが、なかには9個も当てはまったという方も!「普段どういう行動をして、それはどんな気持ちからなのかを考えるきっかけになり、皆さんと猫ちゃんとのコミュニケーションがますます深まると嬉しいです」というメッセージで講義は終了しました。

質疑応答の時間には事前に寄せられていた「嘔吐した後にごはんを食べてくれない」という相談のほか、新たに「あごにニキビがよくできるが、防ぐためにどのような工夫をしたらいいか」「シニア食に変えるタイミングは?」などの質問が寄せられました。先生は直接質問者とやり取りして猫ちゃんの状況を聞きつつアドバイス。「皆さんの質問がとても参考になってよかった」という感想もありました。

●じゃんけん大会●

イベントの締めくくりは、ステキな賞品をめぐって熱い戦いが繰り広げられる恒例のじゃんけん大会です。

  • じゃんけんは3回戦で、各回につき勝者1名に猫関連グッズがプレゼントされます。画面から皆さんの気合いがひしひしと伝わってきました。

  • 何度もあいこが続く白熱の(!)場面もありましたが、勝利をおさめた方は大喜び。皆でモニター越しに拍手でお祝いしました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。「良く知っているあるあるから知らなかったあるあるまで知ることができて、ためになりました」「6月の災害セミナーにも参加しましたが、今回もエコバッグづくりなど楽しく参加できました」などの感想が聞かれ「次回もイベントに参加したいです」という嬉しいお言葉も多数頂戴しました。
「+わん+にゃん」ではこれからも皆さんのペットライフをより豊かにするイベントを企画してまいりますので、多くの皆さんのご参加をお待ちしています!