にゃんカレッジイベントレポート
2018.4.24 ニャフェ・メランジェ(渋谷区)
昨年10月・12月に開催され、大変好評だった「にゃんカレッジ」。今回は「猫に楽しい毎日を送ってもらうために」というテーマで開催いたしました。前回同様、定員を上回るたくさんのご入居者様からご応募いただき、参加者は抽選にて決定させていただきました。そんな大人気企画「にゃんカレッジ」の第2弾の様子をレポートします。

今回の会場も、恵比寿駅からほど近い猫カフェ「ニャフェ・メランジェ」。当日はキャンセルされた方もいらっしゃったため、7組のご入居者様にご参加いただきました。第一弾に比べると少人数でこじんまりとした雰囲気でしたが、終始和やかな様子で進行していました。
今回の講師の先生はキャットインストラクターの坂崎先生。遊びを通じて猫との暮らしをもっとより良いものにするためのセミナーを主宰している、猫が大好きな先生です。

笑顔が素敵です!
まずは参加者のみなさまの自己紹介。普段の過ごし方や、イベントに参加しようと思った理由、愛猫とのエピソードなどをお話しいただきました。
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先生にも自己紹介していただきました。
いよいよセミナーがスタート。まずは「パズルフィーダー」を使った遊びを紹介していただきました。もともと「パズルフィーダー」は犬用のおもちゃですが、猫でも同じ原理で遊ぶことができるそうです。
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こちらはトイレットペーパーの芯を使った遊びです。芯で隠したフードを探させることによって、ねこちゃんの好奇心をくすぐります。
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たまごの容器を使うのも良いそうです。どの穴にフードが入っているのか探すことで、普段のごはんの時間が遊びの時間になり、ねこちゃんも楽しみながら食べることができます。
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先生がフードを持っているので、猫たちが集まってきました。
レクチャーの後は、実践編。
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芯を立てた状態で探すのが難しい場合は、横にしてフードが入っているのを見せてあげると良いです。ポイントは、ねこちゃんに「見つけた!」という達成感を与えてあげることなので、難しくて飽きてしまわないようにしてくださいね。
たまごの容器でも遊んでみました。フードを食べるために、顔を突っ込んでみたり、手を使ってみたり、ねこちゃん達がそれぞれ考えて頑張っている様子がみられました。
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続いて、「クリッカー」を使ったトレーニングの紹介。
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今回使用したクリッカー。
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はじめに、音を鳴らしてすぐにフードをあげる、ということを繰り返します。
まずは先生がお手本を見せながらレクチャー。 -
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みなさんも実践。
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カチッと慣らしたら…
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すぐにフードをあげます。
ねこちゃんに「クリッカーの音=良いことが起こる」という認識をさせることができたら、つづいてターゲティングにもチャレンジです。
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棒の先に鼻先をくっつけたら、すぐにクリッカーを鳴らしてフードをあげます。
みなさんも実践。
途中でおなか一杯になってフードに興味がなくなってしまうねこちゃんもいましたが、みなさん上手にターゲティングできていました。
最後に質問タイム。普段気になっていてもなかなか聞けないことや、興味のあることなど、様々なお話をされていました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!今後も色々なテーマで猫の飼い主様向けのイベントを企画していきますので、ぜひまたご参加ください。
