事例・コラムアーカイブ

不動産の共有は共憂

さて、今回は不動産の共有は避けましょう、というお話です。

都心に300坪の土地をお持ちの地主様からご相談を受けました。地主様はご自宅を含めて、6箇所ほどに分散されて不動産を所有されていました。
お父様の相続の時に税理士の先生のアドバイスを受けて、ご兄弟3人でそれぞれ不公平がないように各土地を3分の1ずつ共有されたとのこと。その時には税務上の不備もなく相続は無事に終了したものの、今後ご自分に相続が発生した時には、「兄弟との共有持分はどうなるのだろう?」「うまく相続ができるのだろうか?」そんなご相談でした。
確かに今後のことを考えると、次の相続が発生するとそれぞれの土地を従兄弟にあたる関係の方が共有することになり、中にはそれぞれの配偶者等血縁関係のない方も、土地共有者に名を連ねることも予想されます。そうなると、土地利用について共有者全員の承諾が必要になるため、売却・建築といった不動産の有効活用といった面から考えると大きな障害となる場合も考えられます。
この様に税務の面からは問題がなくても、他の面から必ずしも妥当とは言えない相続の形態も往々にしてみうけられます。相続では総合的に考えて、「どんな形で、誰が、どのように」資産を引き継いでいくのかを考えていくことが必要なのです。
ちなみにこのケースではお客様とお打ち合わせの結果、土地共有持分を交換してそれぞれの土地を、ご兄弟それぞれ(一人ずつ)のご名義に書き換えて行く手続を行うことになりました。

「次代にツケを残さない」こんな考えに同意いただけたのでうまくいった事例でした。

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