事例・コラムアーカイブ

不動産賃貸業への転業~個人事業主編~

さて、今回は「店舗」の継続事例です。

先代から引き継いで地元でかれこれ40年ほど文具店を営む個人事業主様より相談を受けました。内容は以下のとおりでした。

  1. 1建物がかなり老朽化してきているので、元気なうちに新しい家に建替えたい。
  2. 2お子様はご子息様が3人いるがそれぞれ会社勤めをしており、家業は継がない。


建替えるとしたら、年齢的にも(63歳)事業継続は難しいので、廃業することになる。単純に建替えるだけでは、建替え後は収入源がなくなってしまう。

このような状況を加味しながら何か良い方法はないか?というご相談でした。立地的には人気私鉄線の最寄駅から徒歩3分という好立地であるため、賃貸住宅立地としては非常に適していたため、賃貸住宅併用にして収入を得られるかたちで自宅を新しくしたらどうかとお話させて頂きましたが、反応はいまひとつでした。更に突っ込んでお話をうかがうと、次のような懸念を抱えていらっしゃいました。

近所では事業の先行きや後継問題などにより、賃貸併用住宅に建て替わっているところも徐々に出てきてはいるが、この先地元の商店街が寂しくなっていくのは耐え難い。まだまだ頑張っていらっしゃる方々にも申し訳なく思う。当然ながら地元商店会にも加盟しているので、なんと言ったらよいか、また顔も出せなくなってしまう...
地元にずっとお住まいで、また周りの方々のことも良く知っているからこその懸念でした。

広い通り沿いであり、また人通りも比較的多くありましたので、1階を賃貸店舗、2階は賃貸住宅、3階を自宅という企画で可能性を探っていくことになりました。店舗面積が比較的大きかったので(約30坪)、店舗テナントの確実な誘致がポイントでした。そこで大手フランチャイズチェーン物販店や理容・美容、医業系のサービス業に対して先行して出店打診を行い、歯科医を誘致することができました。これで計画が固まり、建て替えを決心していただきました。


本件では、賃貸ではあれ店舗を存続させるかたちで計画が実行できたこと、また安定した賃貸収入を得られたという点で非常にご満足をいただきました。
個人事業を営む方々には、ご自身が事業をやめる時期及びその後の生活基盤、後継の問題、周辺の方への影響など、単純に決断できない事情がそれぞれに多々あると思います。

「想いをつなぐ」そんな気概をもって仕事に取り組んでいます。

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