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ペットと暮らすお宅訪問

第34回 N区ヘーベルメゾン在住A様ご夫婦とミニチュアシュナウザーのちろるくん・ウサギのうーちゃん

N区ヘーベルメゾンにお住まいのA様ご夫婦。
今回はミニチュアシュナウザーのちろるくん、ウサギのうーちゃんとの明るく楽しい日々を取材しました。

—— わんちゃんのお名前を教えてください。
(ご主人様)「ちろる」といいます。ミニチュアシュナウザーの1才の男の子です。ゲームのドラゴンクエスト5にチロルというキャラクターがいて、そこから名付けました。
(奥様)私はゲームのことは全然知らなかったんですが、呼んでみたらしっくりきたので、「ちろる」にしました。
—— キャラクターの名前が由来だったんですね。うさちゃんのお名前も教えてください。
(奥様)この子は「うー」ちゃんです。ネザーランドドワーフの2才くらいの女の子です。
—— お二人とも、もともと動物好きなのですか。
(奥様)そうですね。ただお互いに実家では動物が飼えない環境だったので、自分たちで飼い始めたのは、二人で付き合い始めてからです。
最初はハムスターを飼っていたんですが、もっと触れ合える動物も良いなと思って、うーちゃんを迎えました。ウサギカフェとかもあるので、抱っこしたりできるのかなと思っていましたが、ウサギにも色々な性格の子がいるみたいで、うーちゃんはスキンシップがあまり好きではありませんでした(笑)
—— その後、今のお住まいにお引っ越しされたのですね。
(奥様)もともとペットを飼っていましたし、今後犬を飼いたい気持ちもあったので、ペット飼育OKのところを探しました。ただ、「ペット相談」というところはいくつかあっても「ペット歓迎」という雰囲気の物件はほとんどなかったです。
探していく中で『ペット共生』の賃貸があることを知って、ペットの飼育について理解のあるところだと、自分たちも安心してペットを飼えるなと思って、入居を決めました。
(ご主人様)ペット用の設備・仕様があるのも、もちろん魅力的でした。それに加えて、私はもともと家を建てる仕事をしていて、旭化成さんの賃貸住宅の良さや安心感はわかっていましたので、そこが一番決め手になりました。

ペットスペースはトイレスペースとして使っています。

ペットスペース上の棚の中にはペット用グッズがいっぱい。

—— ありがとうございます。
ご入居後にちろるくんを飼い始めたということですが、きっかけは何でしたか。
(奥様)インターネットで探しているときに、たまたま同じ誕生日の子がいて、運命を感じました。そしてすぐにお店へ行って、飼うことを決めました。
—— ご主人様も犬を飼うことは賛成だったのですか。
(ご主人様)私ももともと犬を飼いたいと思っていたので、飼うこと自体は賛成だったのですが、プードルが欲しかったので少しはじめは悩みました。でもこの子に会って可愛いなと思いましたし、今はこの子を飼って良かったと思っています。
—— 奥様はシュナウザーがお好きなのですか。
(奥様)このおじいちゃんみたいな優しい顔が好きで、飼うならシュナウザーがいいなと思っていました。飼っている方が少ないというのも、なんとなく良いなと思っています。
—— ウサギを飼っている環境で犬を迎えることについて、特に迷いはなかったですか。
(奥様)共存がそこまでストレスになるとは考えていなかったし、仲良くなれるのかなと思っていました。でも実際ちろるを迎えてみたら、ちろるは遊びたくてうーちゃんに寄って行くけど、うーちゃんは少し嫌がるような様子で。
今はケージの位置を調整して、お互いの姿が見えにくくしたり、別々のタイミングで遊ばせたりして対処しています。

うーちゃんのケージ。タオルをかけて、目隠ししています。

ちろるくんのケージ。万が一に備えて、日常からクレートを寝床にして慣れさせているそうです。

—— 小動物(ハムスター・ウサギ)と犬を飼育してみて、何か違いなどは感じましたか。
(ご主人様)ハムスターやウサギはあまり手間がかからなかったんですが、犬はちゃんとしつけなくてはいけないし、思っていた以上に大変でした。
散歩中に座り込んだり、飽きちゃうとご飯食べなかったり…そういうわがままなところがあることは犬の良いところでもあり悪いところでもありますが、感情表現というか自分の意志を持っているんだという意味では、私にとっては衝撃的ですごいなと思いました。
(奥様)小動物は比較的自立している感じがしますが、犬は「遊んで!」と寄ってきてくれるところが楽しいです。

大好きなロープのおもちゃで遊ぶちろるくん

フローリングは滑ることがわかっているのか、絨毯の上だけで遊ぶうーちゃん(A様提供)

—— ちろるくんの去勢手術の際は色々と悩まれたそうですね。
(ご主人様)本当にちろるのためになるのかどうか、すごく難しくて、たくさん考えました。麻酔をかけることもそうだし、男の子としての器官を取ってしまうことはかわいそうなことなのかなとか。
最終的には病気のことなども考えて手術を受けて、そのことは後悔していません。ただ、色々な考え方があると思うので、安易に「手術した方が良いですよね」みたいなことは言わないようにしています。
動物病院では去勢手術をすすめることが多いですが、やはり最後は飼い主様が手術のリスクやメリットなどを理解・納得して決断することが大切ですね。
 

—— ちろるくんとはどのようなところへお出かけされるのですか。
(ご主人様)車でドッグランへ連れて行くことが多いです。チロルはまだ若いですし、他のわんちゃんと触れ合うことは大事だと思っています。ですから、普段の散歩中も他のわんちゃんを見かけたら、「いいですか?」と声をかけて触れ合わせてもらっています。
先日の「わんわんイベント(さいたま)」も、他のわんちゃんたちと交流できる、貴重な機会でしたし、とてもよかったです。

わんわんイベントで作成した年賀状写真(A様提供)

公園に行ったときの1枚(A様提供)

—— ご参加いただき、ありがとうございます。また来年もご参加お待ちしております。
最後に、お二人にとってちろるくん・うーちゃんはどのような存在ですか。
(ご主人様)仕事で家をあける機会が多いのですが、その時に妻が一人ではなく、ちろるやうーちゃんが一緒にいるので、安心感があるというか、寂しさを和らげてくれる気がするので、本当にありがたいです。
(奥様)家族です。疲れているときに一緒に過ごしていると元気が出ますし、大変な時もありますが、それ以上に幸せな時間が多いので、飼って良かったと思っています。

ちろるくんの1才の誕生日の際に、犬用ケーキでお祝いしたというA様ご夫婦。ただ、ちろるくんばかり可愛がると、うーちゃんがケージからじっと覗いてアピールしてくるそうです。
飼い主様のことが大好きなちろるくん・うーちゃんを温かい目で見守るA様ご夫婦の姿に、深い愛情を感じました。

ケーキでお誕生日のお祝い。プレゼントはおもちゃ。

記念撮影☆