ペットと暮らす お宅訪問：ペット共生型賃貸住宅

（ご主人）この子と初めて出会ったのは、私たちが散歩をしているとき。道端でちょっと暗かったこともあって、第一印象がたぬきっぽかったから｢たぬこ｣と呼んでいたんです（笑）。その後、家に居つくようになって体をよく見たら、手足の裏が黒くて、それもたぬきのよう。そのまま正式な名前になりました。

（ご主人）ええ。出会って１週間後には家に居ついていましたし、私は猫を飼いたいと思っていたので、結婚して引越しすることになった時、やはり一緒に連れて行こうと。２人の職場の中間あたりのエリアで、猫が飼えるマンションを探し始めました。

（奥様）猫はひっかくのが敬遠されて、なかなか猫ＯＫの物件はなかったですね。ネットでもまめにチェックし、不動産屋さんにも探してもらいましたが、候補にあがったのは３件だけ。そのうち２件は「ペット可」だけど、基本は小型犬向けで、猫は絶対に外に出さないという条件ならギリギリＯＫという感じでした。

（ご主人） ペット可でも、ペット用の設備が整っている物件はなかなかなかったですね。そんな中、唯一、ペットを飼うのが前提で設備も整っていて、猫も大丈夫な物件がへーベルメゾン。私たちにとってはベストな物件でしたから、すぐに見にきて、入居を決めました。探し始めて３ヶ月くらい経っていました。

（ご主人）「ペット可」とは違い、入居している人はみんなペットを飼うことを前提としているので気が楽ですね。広さや間取りも希望どおりで暮らしやすいです。 設備も、換気扇がついた専用のペットスペースがあって便利。わが家では猫トイレを置いていて、そこで使う砂は、トイレに流せる製品を使っています。トイレ扉がドアではなく、引き戸になっていてくれたら砂を持ちながらの出入りがしやすくてありがたいですね。 それと、暑い日には風を通したいので、ペットに届かない高い位置に欄間のような窓があるといいなと思います。

（奥様）床暖房も快適。これを一番喜んでいるのはたぬこかな。日当たりもいいので、私たちが休みの日でも、日中は窓辺で気持ちよさそうに寝ています。

（奥様）ええ。おとなしくしているみたいで、部屋が荒らされることはないですね。いたずらしないので、出入りできない部屋もなく、家中を思うままに動いています。

（ご主人）３月の震災のときもひとりで留守番をしていたんです。家具が倒れたりして、下敷きになったんじゃないかとか、とにかく心配で最悪の事態も覚悟していたんです。でも夜に帰ってきたら、すやすや寝ていて（笑）。部屋の中も被害がなく、時計がわずかにずれただけ。近所の商業施設では壁が落ちるなどの被害があったので、やはりヘーベルメゾンは地震に強いのかなと思いました。

（奥様）その後の余震でも平然としていて、私のほうが怖がっているほどです（笑）

（ご主人）スタイリッシュなデザインが気に入ってネットで購入しました。たぬこは一番上の段でよく寝ています。重量ギリギリですが（笑）。設備仕様の一つとして、キャットウォークがあるとうれしいですね。デザインを工夫して、犬を飼うお宅では飾り棚になるようにしたり。

（奥様）賃貸でこれだけ広い庭は珍しいですね。せっかくなので楽しもうと思って、花や緑を飾っています。水道もついているので、お水やりにも便利です。
(ご主人）性格はおっとりしているんですが、猫は嫌いみたいで、窓の外に野良猫がいると威嚇していますね。ひとりが好きで気ままです。

（ご夫妻）この子には本当に癒されてます。やわらかい毛に触れると気持ちが和みます。帰宅すると車の音で分かるみたいで、玄関先で出迎えてくれるんです。 このへーベルメゾンは２匹までペットＯＫなので、いつかはたぬこの友達を飼いたいですね。たぬこは猫嫌いだから、次は犬かな（笑）